スペイン・マヨルカ島
この島は、日本でいうところのハワイのようなヨーロッパのリゾート地らしく、シーズンの夏の頃はドイツ人が特に多く滞在するそう。
上の建物は街のショッピング街の近くにそびえ立つ、カテドラル。
中にガウディのデザインしたものがあるとのことだが中には入らなかった。
朝からまともなごはんを食べる余裕がなかったので、街で韓国料理を食べ(半年ぶりくらいのキムチが美味しすぎて感動)歩いて宿に帰った。
マヨルカ島でもアパートに宿泊。
バルセロナの時と違って、建物も古くなく、水も綺麗で安心。
ここのお風呂には浴槽がついていたので喜んでいたのだが、実は栓がなくお湯をはることはできなかった。残念だった。
それに、お湯が一人シャワーを浴びる時間しか保たないため、一晩に1人しかお風呂に入れない。ドライヤーもないため、親切なオーナーさんの個人のものを借りたりした。
アパートの設備は、ホテルとは違い、それぞれ違いが大きいことに気がついたので、次の旅行の時からは注意しないといけないなあ。
翌日、ソーイェル鉄道というレトロな木造車両に乗ろうと張り切って出かけた。
だが、まさかの運休。冬の間に修理をしているそう。
客席だけがぽつんと停車してるのを見て諦めた。
でもバスでも行ける。せっかくなのでポルト・デ・ソーイェルまでバスで行くことにした。
(ソーイェル鉄道でパルマ→ソーイェル、トラムでソーイェル→ポルト・デ・ソーイェルまで行く予定だったが、バスで先にポルト・デ・ソーイェルへ)
バスが来るまでの間に、スペインで食べておきたかったコレ。
チュロスは甘くなくさくさくで美味しい。ショコラーテに浸して食べるそう。
このショコラーテ、私はココアと同じようなものだろうと思っていたのだが、これは飲み物ではなく食べ物(チョコ)そのもの。ものすごく濃厚だった。
ショコラーテだけ2つ注文したのだが、たくさん残してしまった。でも美味しかった。
ポルト・デ・ソーイェル。すごい船の数。夏はみんな海へ出て行くのね。
とてもおだやかでのんびりするのに最適そうなところだった。
よかった。トラムは動いてた。娘にはちょこちょこアトラクションが必要なので、これが動いていてよかった。
このトラムも木製でかわいい。勝手に乗り込み、回ってくる車掌さんに切符のお金を払う。
ポルト・デ・ソーイェルからソーイェルまでの道のりでは、レモンの木やオレンジの木がたくさん見れて綺麗だった。
ソーイェルの建物たち。
いい色の電車。
この街に限らずだけど、犬の糞がとてもよく落ちているのでご注意。
パルマに戻ったら、馬車にも乗った。
娘は馬が大好きで、昨日これを見た時から乗りたいと言っていた。
値段を聞くと、60ユーロというのでちょっと高すぎるので渋っていたら、40ユーロに下げてくれた。なので乗ってきた。
乗ると意外に馬がよく見えず、ちょうど後ろについて走っていた馬車をずっと見てた娘。まあ喜んでいたからいいか。
夕焼け。リゾート地って感じだ。
パルマの旧市街も風情ある。
これで今回の観光はおしまい。
刺激いっぱい、良い旅行だった。