こだわりうどん紀行 UDON

うどん好きの主婦が綴る、家族の絵日記です。娘がひとりの3人家族。2013年8月からスウェーデンのマルメに住んでいます。Detta är min familjs dagbok på japanska och på svenska (från 2016). Min familj är min man, min dotter och jag. Vi började bo i Sverige i Augusti 2013.

ドイツ・ハンブルクのクリスマス

リューベックに2泊の旅。

ハンブルクまでリューベックから電車で40分ほどで行けるということで、真ん中の日はハンブルクに行ってきた。

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ハンブルク駅の飾り。

いつものように全く下調べせずに到着し、インフォメーションで電車の路線図などをゲット。ハンブルクがものすごく大きな街であることを知る。

リューベックは歩いて回れる、程よい大きさの街だったが、ハンブルクは大都会なので公共交通機関を利用しないと移動は大変。

ただ、リューベックからの電車のチケットを買う時に偶然見つけた「5人グループまで使える往復チケット」が、ハンブルクの中心の地下鉄などでも共通で使えるということがわかり、一日このチケットだけで済んで便利だった。

 

娘はベビーカーに乗せていると、元気がなくなり、すぐに眠くなるので、クリスマスマーケットに行く前にミニチュア・ワンダーランド(miniatur wunderland)へ。

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中央駅で地下鉄 (U-Bahn) に乗り、 Baumwall 駅で降り、石畳を歩くと到着。

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大人の手の第一関節くらいの身長のミニチュアたちが生き生きとしてる。

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娘もかじりついてた。

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すごい。

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ほんとすごいの。

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日本から力士も出張か。

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絶景を楽しむサンタさん。

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野外ライブ。

 

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クリスマスイルミネーション。時々暗くなり夜景も見せてくれる。

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あっという間に時間が過ぎるので、最初のショーケースに集中しすぎないようにしたほうがいい。その後に広がる壮大な模型の数々に驚く。電車や飛行機も動くし、色々な仕掛けがたくさんあり、全く飽きない。

作っている様子を見てみたかったな。

 

この後クリスマスマーケットへ行ったのだが、娘はここではしゃいだおかげで、ベビーカーで3時間眠り続けた。

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中央駅前から歩いて行ける範囲のクリスマスマーケットを巡った。

あちこちにマーケットがあり、どこも賑わっている。

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一番大きなマーケットがあるハンブルク市庁舎(Rathaus)に到着。

市庁舎が立派だね〜と言ってる間もなく、人の波に飲み込まれ、ここのマーケットを通り抜けるのは至難の業だった。

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途中、低い声が響いたかと思うと、サンタが頭上を飛んでいて、大人もみんな歓声をあげていた。

が、店で何か買ったり、食べたりする余裕は全くないし、ベビーカーも危険なほど人が多い。でも周りの人たちは楽しそうだった。

 

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通り抜けて、夜景を眺めつつ別のマーケットでソーセージとグリューワインの夕食。

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市庁舎前に戻ると、イルミネーションがついていてさらに盛り上がりを見せていた。

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大きな駅で、リューベック行きの電車を探して乗り込んだ。

ここで娘ようやく起床。ドライフルーツやパンをあげた。

 

リューベックハンブルクのクリスマスマーケットを比べると、雰囲気も店の質もリューベックの方が良かったように感じた。

数と大きさはハンブルクの方が多いけど、小さな子どもがいたり、大勢の人が苦手な人はリューベックの方がおすすめ。

 

それから、ドイツ人は英語で話しかけてもドイツ語で返してくるので、何を言ってるのかさっぱりわからない。

食べ物はレストランに入っていないのであまり分からないが、マーケットはどこに行ったもソーセージばかり。美味しいのだけど、ソーセージをあまり食べない小さな子どもに食事させるのは難しかった。シリアルやドライフルーツは常備する必要があるな。

ドイツの木のおもちゃは、意外と売ってるお店がなく、リューベックのマーケットで1店舗見つけただけ。でもここで新しいおもちゃたちと出会って幸せだった。

 

最終日は午前中だけリューベックの街を惜しみつつ散策して、有名なマジパンのお店でおみやげを買って帰った。

帰りの電車では、船を降りるまでの2時間は順調な旅だったが、船が陸に到着しても一向に動かず、他の電車に乗り換えることになった。5時間で家に着くはずが7時間かかってヘロヘロ。来年は車で行ってみたいな。