ドイツ・リューベックのクリスマス
ドイツの木のおもちゃが大好きな私。ドイツのクリスマスに行くのが夢だった。
ニュールンベルクのクリスマスマーケットが世界最大と言われてるらしいけれど、宿をとるのも大変と聞き、スウェーデンから一番近い北ドイツ・リューベックへ。
電車でマルメからコペンハーゲンまで30分、コペンハーゲンからリューベックまで4時間(途中、電車ごと船に乗って1時間)の旅。
船の中にはこんな小さな公園があって、娘はご満悦。
ただ、電車のまま船の中にすっぽり入るのにはびっくりした。
車で来る人も同じ船に乗ることになる。
リューベックに着いて5分ほど街に向かって歩くと、こんな風景。
世界遺産の街、最初からすごい。
ホルステイン門。この先が街になっている。なんという眺め。
娘も走り回っていた。
こんなに大きい。
門を抜けたところ。
この川にかかる橋を渡ってしばらく上り坂を歩くと、市庁舎前のマルクト広場に。
本物のクリスマスマーケットに感動。
寒いので早速グリューワイン。
ワインは飲めない私だけど、これは美味しい。暖かいサングリアみたい。店によって味が違うし、カップも色んなデザインがあり面白い。
買うときにカップのデポジットを払い、カップを返せばそのお金は返してくれるけど、カップが気に入ればそのまま持って帰ってもいいらしい。
なにはともあれ、次はソーセージ。パンは手を汚さないためのもの?というくらい小さく見える。
こんな感じの大きな人がソーセージとパンを焼いてくれる。
暗くなってからも見てみたい大きなツリー。
このチョコボールの串刺しみたいなのが何か気になり食べてみた。
なんとチョコマスカット。うーん、私達はチョコとマスカットが良いハーモニーを生み出してるようには思えなかったな。
それからこのお店も多かった。
これでもかの粉糖。小さなドーナツみたいなものだった。娘も気に入ってたけど、顔や服が真っ白になる。
これは市庁舎の隣にあるマリエン教会。
バッハがこの教会に通ったこともあるそう。
この教会の前に、歴史クリスマスマーケットが。店員さんが中世の服装をしていたりと雰囲気たっぷり。
世界一オシャレなクレープ屋さん。と私は思う。内装もすばらしかった。
そしてまた食べる。マメのスープ美味しかったな。
なんせソーセージや甘いものばかりなので、野菜が恋しくなる。でもソーセージすごく美味しい。
店の前にはこの樽のように、立って食べやすいようなテーブルがあちこちにあって親切。
不思議な楽器の演奏。
こんな綺麗な天井の道を抜けると、教会の裏側にはメルヘンの森という子どものクリスマスマーケット。
童話の動く模型。
電車やメリーゴーランドもあり、子供たち大喜び。
どれも歴史を感じるものばかりで、大切に毎年使ってるのがわかる。
メリーゴーランドは、最初の起動の時はおじさんが手で押していた。
ソーセージをあまり食べない娘に何か食べさせなければと思いカフェへ入った。
ランチの時間も過ぎていて、子どもが食べられそうなものもなく困っていたら、格安で特別メニューのパスタを作ってくれてとても助かった。
カフェを出たら暗くなってた。
マルクト広場のツリーがきれい。昼間よりすごく人が増えていた。
最初のホルステイン門もライトアップされていた。
リューベック、いいところだ。