こだわりうどん紀行 UDON

うどん好きの主婦が綴る、家族の絵日記です。娘がひとりの3人家族。2013年8月からスウェーデンのマルメに住んでいます。Detta är min familjs dagbok på japanska och på svenska (från 2016). Min familj är min man, min dotter och jag. Vi började bo i Sverige i Augusti 2013.

湖水地方(グラスミア)とリバプールへ移動。(イギリス旅行その4)


今日は2階建てバス(屋根は前半分!)に乗ってグラスミアに行った。
雨がぱらぱら降っていたけれど、もちろん屋根のないバスの2階ではしゃぎっぱなし。木にぶつかるんじゃないか(いや少しぶつかってたな)ってくらい道が狭くてちょっとひやひや。

グラスミアはこんなところ。本当は湖のまわりのFOOT PATHを歩く予定だったけれど、雨が強くなってきたので断念。紅茶とスコーンを飲んでのんびりした。

それからグラスミアで有名なジンジャーブレッドをゲット。小さなお店だけどすぐに外まで列ができるから見つけるのは簡単。

さてさて今日は湖水地方を離れる日。一度お宿に戻って別れを告げた。きっとまた来たい。


さあさあお次はリバプール。よってらっしゃいみてらっしゃい。そう。ここはビートルズの故郷だね。この人は誰なのか分からないんだけど、写真はばっちり。

空が青い!昨日の雨はどこへやら。


実は昨日の夜はどしゃ降りで、大きな荷物を抱えてずぶぬれになりながら必死でホテルを探した。
リバプールの大きな駅に着いてから地下鉄で一駅だったのだけど、なんだか地下鉄が動いていないから歩いて行ったのだ。それに、なんだか酔っぱらいばかりだし、危ない目つきの少女が声かけてくるし、黄色いボールを投げ合って顔中黄色くなってる人や、ベンチの上で野蛮にビートルズの曲を大熱唱しているおじさんたち。そして街中避けられないくらいのゴミだらけ。
もう何事かわからなくて、ただただ怖くて足早にホテルに向った。サッカーの試合でもあったのかと思ってたけど、ふと看板に気づいた。そう、マシューストリートミュージックフェスティバルの最終日だったのだ。どうりでそこら中で踊り歌っている人がいるわけだ。ライブハウスでもなさそうなところで大きな音がなってるし。
音楽が好きな私たちだけど、長時間の移動で疲れきったうえに、その過激なテンションには全くついて行けず、怖くて逃げた。そしてホテルでどんべいを食べてほっとしたのだった。